七転八起
詞・曲：ユースケ
現実と理想の狭間を
信念で埋め尽くしてなお
完成しないジグソーパズル
葛藤と選択の結果に
後悔と憂鬱を重ねて
平常と割り切ることが
正しいなんてつまらないから
思い出して 君を
かざせ証明 答え探して 見つからなくて すさんでも
傷だらけの 手のひらを 高々と
望んだ光景 今は遠くて 叫んだ声 届かない
どこまでも続く道 歩いていく
さっそうと喧騒を駆け抜け
雑踏に気軽なお別れ
悠々たる雲を眺めて
曖昧な表現で飾った
名言を逆手に取ったら
反逆と呼ばれるなんて
くだらなすぎて笑えないから
破り捨てて 今を
挑んで呆然 立ち尽くして 見失った 道しるべ
四面楚歌 そんなこと 常々さ
あがいて懸命 いのち削って 倒れてなお たちあがれ
向かい風は 高く飛ぶために吹いてる
かざせ証明 答え探して 見つからなくて すさんでも
傷だらけの 手のひらを 高々と
望んだ光景 今は遠くて 叫んだ声 届かない
名前もない この場所に 刻め
あがいて懸命 いのち削って 倒れてなお たちあがれ
向かい風は 高く飛ぶために吹いてる
dust trail 詞・曲：ユースケ 夜更け過ぎ 立ち止まる 見慣れた この街を覆う夜空 今夜も星は綺麗だ ねだるように 願うように 人は祈った 降り注げ 流星よ この星の涙を流せ 輝いて 暗闇のこの夜空を 彩って 幼さ 呼び戻す 夏の夜 虫のせせらぎ 誰もが皆いつか 大人になってく 歴史の影 叡智の果て 人は忘れた 流れては いつか燃ゆ この星の涙に気づけ その色は 儚さと悲しみさえ 映らない
prayer 詞・曲：ユースケ その涙 とても悲しげで その言葉 とても切なげで この星は こんな残酷な 景色を この子達に強いるの？ 変わりゆく空 覆う 黒い影が 塞いでく 夢も 未来も 遠ざかる声 たとえ届かなくても 祈り続ける 最後の時まで 今頃は どこの国の地で あの日した 約束 思い出す？ 「さよならは言わない」と言った 背中は瞳を離れない 街は静まり 震える夜を待つ 響いては 消える
旅路の果て 詞・曲：ユースケ 僕らの旅路が終わるまでに 果たせなかった約束を並べて ひとつずつ胸のアルバムにしまったのなら さあ行こうか 涙で明日が霞む前に 泣いていた悔しくて 無邪気な子供のように 誰もが大人になるため その階段を昇る？ 手に入れたもの全てが 残りやしないのに 拒んでた抗って 建前だけの正義 ボロボロ 崩れた後に その過ちに気づく？ 気づくことさえできずに 鏡に問い続ける 時計の