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歌詞:旅路の果て

  • 執筆者の写真: ユースケ
    ユースケ
  • 2019年5月13日
  • 読了時間: 2分

旅路の果て


詞・曲:ユースケ


僕らの旅路が終わるまでに

果たせなかった約束を並べて

ひとつずつ胸のアルバムにしまったのなら

さあ行こうか 涙で明日が霞む前に


泣いていた悔しくて 無邪気な子供のように

誰もが大人になるため その階段を昇る?

手に入れたもの全てが 残りやしないのに


拒んでた抗って 建前だけの正義

ボロボロ 崩れた後に その過ちに気づく?

気づくことさえできずに 鏡に問い続ける


時計の針 刻む度に

近づくから 命の終わりが

ただ 選択肢なんて

1つしかないってこと 分かってるんだ


僕らの旅路が終わるまでに

果たせなかった約束を並べて

ひとつずつ胸のアルバムにしまったのなら

さあ行こうか 涙で明日が霞む前に


数えきれないほどの 後悔を積み重ねて

限界を迎えて崩れて 散らかった部屋の中

後片付けもしないで 空を見上げてる


赤や黒を 白で隠せ

壁紙だけ張り替えてみたけど

ああ 都合よく消えないか

いっそこの世界ごと 塗りかえようか?


僕らの旅路が始まった頃

溢れるほどの希望的観測を

どれだけ どれだけ 思い描いていただろう

まだ見るんだ 夢の中で嫌と言うほど


いつの間にか こんなところで

聴き手のない歌を歌う

この鼓動が「最後」を刻むまで

歌を歌う


僕らの旅路が終わるまでに

果たせなかった約束を並べて

ひとつずつ胸のアルバムにしまったのなら

さあ行こうか 


僕らの旅路が終わるときに

後悔ばかり詰め込んだ鞄を捨てて

傷だらけの顔で笑いたい

さあ行こうか 

昨日が僕らを追い越す前に

涙で明日が霞む前に


 
 
 

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